FISHING TRIP 2015/4/27

久しぶりのFISHING TRIP

今シーズン初めての釣り。

夜明け前からスタートして日暮れまで新規開拓。

こんなに長い時間を自然の中で過ごしたのは、かなり久しぶり。

初めてのフィールドでは、そこにブラックバスがいるのかすらわからない。

「いるのか？」

「いないのか？」

「いたらいいな!!」

「いてくれ!!」

頭のなかでは色んな思いが交錯する。

そして、何の前触れもなく割れる水面。

その瞬間、そこに辿り着くまでの長く険しい道のりや溜まった疲れは、一気に吹き飛ぶ。

小バスの反応が半端ないから、ルアーをチェンジ。

何本も持っていた中から吟味して一本だけ残したザラスプーク。

こだわりの一本。

それまで着水と同時に起きていた小バスのアタックがない。

それは、そこに大物がいる可能性が高いというメッセージ。

張り詰めた空気の中、何の前触れもなく割れる水面。

長めのポーズの後、ワンアクションで仕留めた一匹。

子どもは遊びを通して成長するけど、それは大人も同じ。

そういう最高の遊びに出会うのは、意外と難しい。

出会っていたとしても、本人の姿勢や周りの環境が悪いと成長に繋がる気づきは見えてこない。

表面的な勝ちに執着するのではなく、自分が本当に成長し続けて、その結果として勝つ。

それが俺の勝負に対する姿勢であり、理想とする姿。

そして、何よりも自分を成長させてくれる場所を愛することが一番大切だと思ってる。

その場所がなければ、自分が成長することはできないのだから。

Respect the earth.