September 25,2018
POWERPAK
水に浮くルアーというカテゴリーにこだわり結果を出す。
それが自分が決めたやり方。
俺は水に沈むルアーを使った釣りが死ぬほど嫌いだ。
そんな俺も遠い昔、何もわかってないガキの頃、アンダーウォーターの釣りを何年間もやっていたけど、その愚かさに気付いて辞めた。
水に沈むルアーは根がかりを避けれない。
ワームとか使う奴の中で、根がかりしたゴミを取りに行く責任感のある奴を見たことがない。
自分も含め、周りのトップウォータープラッガーは、ミスキャストして木に引っかかっても必ず回収する。
中学3年生の頃、地元の野池でヘドンのウンデッドスプークをキャストしたらラインが切れちゃって池の真ん中まで飛んでった時もパンツ一丁で泳いで取りに行った。
遠くに飛び過ぎて途中で溺れて、友達の親父のジョンボートに乗せてもらって見つかるまで探して回収した。
ルアー1個が何万円もするからってのも少しあるけど、自分の投げた物に責任を持ちたい。
だから必ず回収する。
魚に切られないようにラインも8本編みのPEの65ポンドを巻いてる。
何回も言うけど水に潜るルアーを使うスタイルは、自分が釣りをする場所を自分で汚して破壊する糞なスタイル。
これほど愚かなことは、そうはない。
ワームに関しては、さらに最悪で釣った魚が飲み込んで死ぬこともある。
俺が辞めたのも、自分がワームで釣った魚が死んでしまったからだ。
ワームやラバージグのようなゴミを使わなくても魚は釣れる。
この前の釣りでも、それを証明してくれたのがパワーパック。
何を使っても釣れない時に最後の最後に頼るルアー。
リーサルウェポン的存在で、必ずボックスの中に1個は入れておきたいルアーだ。
今シーズン、まともに釣りをしたのは2回ほど。
たった2回の釣りだけど、超メジャーフィールドで64センチを釣り上げるという快挙を成し遂げた。
その時、使っていたルアーが、このパワーパック。
新品がロクマルに丸呑みにされ、一撃でこのありさま。
ルアーに刻まれた魚の歯型は釣り人にとって最高の勲章だ。
パワーパックは、まさに時限爆弾。
ゼンマイが止まった瞬間に水面が爆発するんだ。
BIGMOUTH FOREVER!!!!!